amakioto/ 8月 5, 2019/ ワークショップ, 地域のしごと, 日々の暮らし/ 0 comments

初めておこなった、盆踊り創作ワークショップ

6月に神河町杉地区のシニアダンスチーム&地域サロンの方々を対象にした歌作りワークショップを経て、7月は私たち夫婦で動きづくりのワークショップを開催しました!

歌作りの時点では、「今年盆踊りを創る」なんて思ってもみなかったのですが、やはり杉地区は踊るのが大好き。

「歌創ったら、次は踊るんかいの?」

という意見が自然と出てきたのもあって、なんだかこの流れでいけるんじゃないか?という気がしてその波に乗ってみました!!フルメンバー16名+社会福祉協議会の方も参加して頂き、かなり賑やかなスタートを切ることが出来ました。

まずは皆さん、歌を覚えているかな・・・?ということで、歌の復習からスタート。

何となく言いにくいところや、歌詞を再考したいところが出てきたり、掛け声をどのタイミングで入れるかなど、少しづつ相談しながら決めていきました。

ともあれ・・・今日は動きづくりのためのワークショップ!!

ということで、歌の練習を切り上げて準備運動からスタート。

身体がほぐれなければ心はほぐれない!ということで、

皆で日頃なかなか伸ばさない部分をストレッチ!

一人でバランスがとれない場合、協力し合ってぐいぐい伸ばす!

そしてウォーミングアップの一環として、杉区で踊り継がれている

「ちょこちょい音頭」

先ずは踊ってみよう&作った歌を歌ってみよう!ということで、やってみました。

実は私たち夫婦は、去年の杉区の夏祭りでこの「ちょこちょい音頭」を踊ったことがあって、その何とも言えない素朴な踊りが記憶に残っていました。当日、おじちゃんに誘われてふら~っと立ち寄った縁が、まさか一年後のここに繋がるとは!!

ちょこちょいの振りは一見とても簡単なのですが、”なんば”(手と足が一緒になる)が入ったり、

基本的に内向きだったりと、進行方向を向いて踊る炭坑節に慣れていると、ちょっと踊りにくかったりします。

さすがに皆さん、ちょこちょいは手慣れたもんです。サマになる~!

「覚えてない」と言っておきながらも、ひとたび踊り出すと全員が踊れるという不思議!!

今度はそこに、掛け声部分の振付を皆で考えて加えてみました。

「らっこーらっこー」「らっきゃ~らっきゃ~」

「らっこーらっこー」「べっちょない べっちょない」

男性陣から結構アイデアが出て、思っていた以上に盛り上がりました。

円になっていたのも相乗効果となって、皆の意見が出やすかったり、とにかく出てきたアイデアをその場で試す。今までの振付の仕事では中々出来ないやり方だったので新鮮でした。

やはり、考えるのと実際に皆で踊ってみるのは大きく違ういますね。

どう繋げるとスムーズに踊れるか?は何回も試してみないと分かりません。

舞台で発表するための動きやダンスを創るのとは違って、地域の子供からお年寄りまでが気軽に加われる、長い時間踊っていられるものっていうのは案外難しいんだな・・・

と、私も夫もダンサーでありながら、とても勉強になりました。

「ちょこちょい」が何故今まで踊り継がれているか?

単純ながら奥深い振付に込められているものは何なのか?

考えるととても面白い。

今回、こういった取り組みを住民主体でおこなうことが、実は大きなポイントでした。

「踊らされるんじゃなくて、踊る。」

楽しいから、ここへ集まる。踊りたいから、踊る。歌いたいから歌う。

踊るとか歌うって、生きること、生きるエネルギーに直結するんだと思う。

勿論、その下地作りは私たち夫婦や健康福祉課、ゲストのやぶくみこさんで行いましたが、自分たちの意見が反映され、「考えたことが形になる」という過程を踏むことが最も重要なことであり、芸術の豊かな力であることを今回再び確認することが出来ました。

自分の思いだけではどうにもならないことがあって、ましてや「地域」というのは色んな人の考えが複雑に絡み合っていたりもするので、こういう本来の自分たちの仕事が発揮出来る場があるっていうのは本当にありがたいし、嬉しいことでした。

「ダンス」って聞くと「ヒップホップ」「エクササイズ」「ヨガ」「ジャズダンス」などのイメージが先行しやすく、そのどれもが出来るのではないかと思われてしまい、しんどい時期がありました。(まあ遠い昔はやってたのですが・・)

私が一番やっていて楽しいのは、物事を、世界を人と一緒に創り出すことであり、誰かが創ったものをただ人に与えて上手に演じさせることではない。振付化し、フォーマット化するまでに沢山の時間を要することって意外と分かってもらえなかったりもする。

とは言え、拘ってばかりいても何も始まらないので、出来る範囲で色んなことをやってみたけど、今回このような形で場が生まれ、創造的な時間を過ごせたことが本当に嬉しいなあと感じます。

 

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