Amakioto/ 1月 3, 2019/ 日々の暮らし/ 0 comments

2019年

今年は神河町の家で紅白のラジオを聞いて、お風呂に入って、除夜の鐘を聞いた途端眠くなり、ぐーすかぐーすか寝てしまいました。

神社での年越し、初日の出を見に登山…神河町での年越しは色々な楽しみがあるにも関わらず、目が覚めたらとっくに9時を過ぎていました。

今年は寝正月しよ!

と気持ちを切り替え、ほんとーにぼんやりとしたお正月。旅の計画を練ったり、新たな家についても考えなければならなかったりするんだけど、夜は女子会で鍋&スモーク大会で食べてばかりだったり、かなり良い具合にだらだらと過ごせました。

そう言えば女子会にて、「ハワイってやっぱり凄いよね!」とWちゃんと意気投合したのですが、二人とも、空港を降りたときの風がとにかく気持ちいい!と同じ意見になったのが面白かったです。感覚的な話ですが、ここは気持ちがいいとか、ここは何か変な感じがするとか、そういうのって目には見えないけど何かを決めるにあたって実はとても重要なことなんじゃないかと話していました。

それというのも昨年からずっと空き家を探しているのですが、移住する前のイメージと違って、思うような空き家にありつけるのはとても難しいことを肌で感じています。

ゴロゴロ空き家が沢山あったとしても、「知らない人に貸してもいい」というところに来るまで先ず沢山のハードルがある。

当たり前ですが、移住してきた人は「あまり改修のいらない立派な家を低コストで借りるか買いたい」人が多いです。

でも、「改修のいらない立派な家」は大体のところ、1000~1500万円越えが殆どです。(神河町近辺では)移住して直ぐの私にとって、それは結構な博打になるので中々手が出せません。

で、逆に「売りたい物件」というのは基本の金額は100~300万円くらいで低コストだとしても、改修費で更にお金がかかる。しかも家としての価値自体は無いに等しいのと、古民家だと耐震基準を満たしていないことが殆どなので災害などの危険を考えるとこれまた手を出しにくくなる。

そして稀に出会えるのが、「改修費はそっち持ちで良いなら、格安で貸す」という物件。これで改修が少なければ相当ラッキーです。

でもなんと言っても、ハワイの話じゃないけど感覚的なところがしっくり来るかどうか?と言うのもかなり大事なのではないかと思います。

新築と違って、古民家というのはそれなりに住んでいた人の形跡が感じられるし、どれくらい管理されていたのか、または放置されていたのか、誰のどんな思いが残っているのかが複雑に絡み合っていたりします。

と言うことで、結局あれこれ考えると大変そう…となって断念したくなるのですが、最終的に何を決め手に考えるか?…それだけですね。基本的に、ある程度の金額を使って田舎で空き家をどうこうするのは博打に近い。

だったら、まあ数年で何が起ころうとも、この場所いいなーとか、この空気感好きなんだよなーと思えるなら決めちゃうか!と思ったりしています。

如何せん、ダンサー夫婦なのでこれから大変です。でも決めないと色々動かないし、何も始まらないなぁとも思っていて…ここらで決めてしまおうか…と思ったりしております。

毎年毎年、沢山の人の手を借りて何とか生きているのですが、2019年は更に周りの方々の力をお借りすることになるかと思います。

余談ですがこのホームページも、kajiyano山口さんに手厚くサポート&ご指導頂きながらようやく本日公開!!することが出来ました。涙(今日は一粒万倍日)

本年もどうぞ宜しくお願い致します◎

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