神河町では最近、コロナのため外出機会が減っている高齢者を対象に、古田裕子先生による体操映像をケーブルテレビで放送しています。
私も何か出来ることはないかな・・と考えて、「体操の出前」をしてきました!
昨日は立て続けに2軒の個人宅を訪問し、久しぶりにメンバーさんの顔が見れて嬉しかったです。どちらも、毎週火曜日に一緒に体操をしているメンバーさんで、希望があったので伺いました。
1軒目は、学校が休校中のお孫ちゃんとメンバーのHさん。お孫ちゃんも、コロナの影響でずっと家に居てかなりストレスが溜まっているようで、、私が来るのを楽しみにしてくれていました。嬉しかったな。
割と空気が溜まりこまない玄関先での体操。
いつものボールを使ったマッサージからスタートし、子どもも大人も「気持ちいい!」
いつもは高齢者だけでコツコツやっている体操ですが、身体が凝り固まった子供たちにも有効なのかも・・・と思う瞬間がありました。意外と膝裏が伸びなかったり、体幹が弱かったり。
でも何より、家族と一緒に体操して、楽しくて気持ちいいな!とリフレッシュ出来るのがいいですよね。一緒に出来ることがひとつ増えたというか。
あっという間に一時間半が経ち、笑顔でバイバイしました。
この日は寒さがぶり返し、雪が降ったり晴れたりの変な天気。
午後、天気は大丈夫かな?と思ったけど、高台にあるTさんのお家に、4人のメンバーさんが集まってくれました。(ちゃっかり旦那も参加。)
筋トレ多めで1時間ちょっとの体操をして、その後はお喋りタイム・・・外出機会や外出範囲が極端に狭くなり、こちらも相当ストレスが溜まっていたようで、昔話全開に花を咲かせていました・・・体の体操の時間より、口の体操のが長いような・・
旦那さんの実家のぱぱ・のえる珈琲の「都電荒川ブレンド」を淹れさせて貰いました。(買ってね)
珈琲と体操の出前・・・案外良いかもしれない・・・。これから車に乗れない高齢者も増えてくると思うし、需要あるかしら。結局、「体操」や「お茶飲み時間」は人が集まるための口実にも使える「交流の場」の役割も果たすのだな、と再確認。それが公民館だろうが、人の家だろうがOK。
何より、体を動かすとみんな表情がスッキリするのが良いです。
こういう非常事態の場合、国や役場が身動き取れないってなったとしても、こういう風な個人同士の繋がりの緩い場が循環することが、少しずつ広がるといいなあと思います。